あさぎり町の紹介

あさぎり町は熊本県球磨郡の南部にあり、隣県の宮崎県に近い人口15,000人ほどの小さな町です。
町の中央を日本三大急流の一つ「球磨川」が流れ、良質な地下水を使った「球磨焼酎」は米焼酎のブランドとして確立しています。
また、人吉球磨地域は「日本遺産」に認定される文化財の宝庫です。あさぎり町にも歴史深い神社仏閣、石仏が点在し、酒蔵や民家にはレトロな雰囲気の石蔵も多く残されています。

岡留熊野座神社

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鎌倉時代に創建された幸福の神様!!
岡留公園に隣接する森の中にあります。社殿は昭和6年に造営。弘安4年(1280)に相良藩第三代藩主頼俊により建立され蒙古襲来の際に敵国の降伏と国家の保安を祈願したと伝えられています。

谷水薬師

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日本七薬師の一つ。
御開帳は春秋彼岸の中日と土用丑の日に限られ参拝者は多い。
もと谷水山東圓寺の金堂で、応永32年(1425年)上村氏没落の時兵火にかかり、また、明治30年には失火により全焼。その後(明治33年)に再建。
伝えでは、聖武天皇の御代、行基菩薩の創建。
また桓武天皇勅願の造営という。
谷水川と杉の大木に囲まれた堂域は独特な幽玄の世界を醸し出している。

あさぎり町で何かできないか?

住みやすく大好きな町なのですが、高齢化が進み働ける場所も限られています。
女性や高齢者が働けて、美容と健康につながる何かができないか?と思案していた頃、出会った方から「きくらげの栽培をやってみたら」と声をかけていただきました。
人吉ブランドのきくらげの栽培が2010年にスタートし、国内ブランドとして定着しつつあります。
「澄んだ空気、清流、、球磨川の恩恵を受ける扇状地」きくらげ栽培にピッタリな環境のうえ、軽量なきくらげは高齢者や女性でも扱いやすい。しかも栄養豊富な食材です。
「きくらげなら、あさぎり町の未来につながるかもしれない」
「私が目指していた、美容と健康にピッタリの食材!」
それが、きくらげ栽培のきっかけとなりました。